バリでも珍しい風習が残る風葬の村 トルニャン村

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トルニャン村はバリ東北部にある村で、世界でも珍しい昔ながらの風習が残る村です。トルニャン村はキンタマーニ地区に位置し、バトゥール湖のほとりにあり原住民バリアガが暮らしています。


トルニャン村の名前の由来
トルニャン村の名前はTaru Menyan(タル・メニャン)という名前から由来し、これは「香りを放つ木」を意味します。この木こそがこの村の特徴となっているのです。地元の信仰によれば、タル・メニャンの木の香りは周囲に安置された遺体の匂いを中和する力を持つため、墓地に多くの遺体があっても腐敗臭が漂わないそうです。


 トルニャン村の風習
トルニャン村の住民はバリアガというバリの先住民族です。昔はトゥガナン村のように純血を守るしきたりがあったそうですが、現在はなくトルニャン村の人と結婚し村外から移り住んだ住民もいます。
そしてここは珍しい風習で有名な村です。その風習とはバリ島の他の地域とは異なる埋葬の方法にあります。この村では遺体は埋葬したり火葬などはせず、タル・メニャンという木の下に横たえたままにするのです。この風葬方法は3種類に分かれています。

1. Sema Wayah(セマ・ワヤ)

この風葬方法は自然死した既婚者のための方法です。遺体は埋葬されず、タル・メニャンの木の下に地面の上に置かれ、竹の編み物(Ancak Saji アンチャク・サジ)で覆われます。

2. Sema Muda (セマ・ムダ)

この埋葬方法はまだ結婚していない方のための風葬方法です。

3. Sema Bantas(セマ・バンタス)

この風葬方法は事故死や病死した方のための風葬方法です。

この墓地の雰囲気ですが、場所は小さく、おどろおどろしく暗い雰囲気かと思いきやそんなに暗い場所ではなく、確かに嫌な臭いはありませんでした。(ただ、骨や骸骨が並べてあるのは少し怖かったです…)この墓地がいっぱいになったら、風葬されて一番時間がたった方から木のすぐ裏の安置所へ移動させるそうです。ちなみに、外部の方たちが見られるのは1番目の墓地だけです。訪れる際は清掃などはしなくてもいいですが、露出の多い服は避けて、地元の風習に敬意をもって訪れましょう。


バトゥール湖を渡った先にトルニャン村はあります。

トルニャン村へ行くには
トルニャン村に行くにはキンタマーニまで行く必要があります。デンパサールからだと車で2時間半、ウブドからだと1.5時間ほどです。そしてトルニャン村までボートに乗って20~30分くらいかかります。村の丘の上を回っていく陸コースもありますが、一般的なのは温泉で有名なトヤブンカを通過して、ボートで渡っていくルートです。ボートの料金はRp700,000~Rp1,000,000程。乗船する人数によって料金は変わるみたいです。そしてこの料金はボート1隻の往復の値段です。ボートは現地ガイドを通して借りて、値段交渉してもらうといいでしょう。

まとめ
トルニャン村はバリでも珍しい昔ながらの風習が残る村としられています。その風習とは、トルニャン村にあるタル・メニャンの木の下で風葬される埋葬方法のことです。トルニャン村のこの墓地はバリでも有名な観光地となっておりますが、かなり人を選ぶ観光地だと思います。もし、バリの他の地域とは少し違う民族や風習を見てみたい方には向いているかもしれません!