バリ島東部で取れる クサンバの天然塩

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クサンバの塩(ガラム・クサンバ Garam Kusaba ガラムとはインドネシア語で塩という意味)は、バリ島の東部にあるクサンバ村で伝統的な方法で作られている天然海塩のことです。
この塩はバリの特産品の一つで、昔ながらの手作業による製法と、自然の恵みを生かした風味豊かな味わいで知られています。


クサンバ塩の特徴と生産方法
クサンバの塩はバリ海峡の海水を原料に作られています。この海水で作られたクサンバの塩はミネラルを多く含み、まろやかな塩味が特徴となっています。そして、市販の塩に比べるとクサンバの塩の方が粒が大きく重みがある感じがします。

この塩は伝統的な方法で手作業で行われます。クサンバの海岸は黒い火山砂でできており、この砂が海水をろ過・乾燥させる重要な役割を果たしています。地元の塩職人が竹製の道具を使用して何度も海水を運び、砂の上に海水を撒き、太陽の熱で水分を蒸発させて塩分を濃縮し、結晶化させます。この手法が機械で大量生産される塩とは異なる風味を出すのです。


クサンバの塩の味と用途
クサンバの塩は塩味がまろやかで、苦味や雑味が少なく、天然ミネラルを多く含み、食材の旨味を引き立てます。このような特徴の味なので、バリ料理はもちろん、シーフード料理、グリル料理、サラダなどにも合うのです。
しかし、クサンバの塩は料理だけでなくバスソルトやマッサージにも使用できるのです。通常の塩より粒の大きいクサンバの塩は、肌がすべすべになるだけではなく、浄化効果もあるといわれていて、デトックスやリラックス効果も期待できます。まさにバリのお土産としてもピッタリです。


どこで購入できるのか?
クサンバの塩は労働の過酷さと塩農家が激減しているため、バリ内でもどこでも売っているわけではなく、流通も限られています。まず、スーパーなどでは売っていません。スーパーなどで売っている塩はバリ島や他の島で生産された塩をブレンドしているものなので、クサンバの塩ではありません。クサンバの塩を購入したいなら、お土産屋さんで売っていることもあるので、お土産屋さんを回ってみるといいでしょう。あるいは、クサンバ村に直接行って購入するのも手です。ングラ・ライ空港から1,5時間、ウブドから1時間ほどで行けます、道中、ゴア・ラワやクルンクンの王宮や遺跡など観光スポットがいくつかあるので、そこを回りながら帰りにクサンバの塩を買うのもありです。クサンバの塩は1㎏Rp30.000~Rp40.000程で販売しています。


まとめ
クサンバの塩はバリ島東部にあるクサンバ村で伝統的な方法で作られる天然塩です。
自然の恵みを生かし、手作業で行われるので通常の機械製造で作られる塩とは違い、ミネラルも多く含まれており、豊かな風味が特徴です。魚料理や肉料理に使用できるほか、バスソルトにも使用でき、デトックス効果もあるまさに万能塩なのです。バリのお土産としてもぴったりなので、ぜひお土産屋さんまたは直接クサンバ村に行って購入してみてください。