インドネシアのローカル・デザート ピサン・ゴレン
2025.11.19
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ピサン・ゴレン(Pisang Goreng)は、衣をつけて揚げたバナナのことで、インドネシアの定番のおやつです。ピサン(Pisang)はインドネシア語でバナナのことで、ゴレン(Goreng)は揚げるという意味です。ピサン・ゴレンは屋台などで気軽に食べられ、コーヒーと一緒に食べるのが主流です。レストランやカフェなどでも食べられます。

ピサン・ゴレンの特徴
ピサン・ゴレンに使用するバナナは普通のバナナと違い、まだ熟してなく、少し硬く渋みと酸味が残るものを使用しています。揚げる前は少し苦い味がするのですが、このバナナを揚げると程よい甘さになるのです。
ピサン・ゴレンの主な特徴はサクサクした外側の衣と、中の熱々でとろりとしたバナナの食感です。この食感がやみつきになります。ピサン・ゴレンだけでも美味しいのですが、チョコレートやアイスクリームをトッピングにして食べても美味しいです。私のおすすめはバニラアイスをトッピングにして食べるピサン・ゴレンです!

ピサン・ゴレンの作り方
ピサン・ゴレンの作り方はとても簡単です。材料も多くなく、手軽に作れます。そこでピサン・ゴレンのレシピを紹介したいと思います。
材料(2~3人分):
バナナ 3~4本
小麦粉 100g
米粉(または片栗粉) 30g(カリッと揚げるため)
砂糖 大さじ1杯
塩 ひとつまみ
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ココナッツミルク(または牛乳) 120mlほど(生地の硬さを見ながら調整)
揚げ油 適量
つくり方:
1. バナナを切る
バナナの皮をむき、斜めに薄くスライス、または縦半分に切ります。
2. 衣を作る
ボウルに小麦粉、米粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて混ぜ、ココナッツミルクを少しづつ加えながら、ややとろみのある生地にします。
3. バナナに衣をつける
切ったバナナを全体にしっかりコーティングされるように衣にくぐらせます。
4. 衣をつけたバナナを揚げる
170~180度の油で、きつね色になるまで揚げます。(2~3分程度) 表面カリッとしたら取り出して油を切ります。
5. 仕上げ
そのまま食べても美味しいですが、お好みでチョコソース、アイスクリーム、粉砂糖をトッピングしても◎!

スーパーで購入できるインスタントのピサン・ゴレン用の粉。こちらはバニラ味。
この写真の他にもいろんなブランドがあります。
スーパーで買えるピサン・ゴレン用の粉
実はピサン・ゴレンが簡単に作れるインスタントの粉もあります。様々なブランドがあり、スーパーやコンビニなどでも購入できます。インスタントなので、粉に55㏄程の水を入れて混ぜて、バナナにつけてあげるだけです。値段は2.500ルピア~7.000ルピア程。味も屋台などで食べるピサン・ゴレンの味と変わりがなく、家で気軽に作ってみたい方にお勧めです。
まとめ
ピサン・ゴレンはインドネシアでは定番のおやつです。屋台やおしゃれなカフェで気軽に食べられます。作り方も簡単で、材料も探しやすく、家庭でインドネシア風おやつを作ってみたい方はレシピを参考にぜひ作ってみてください!
