世界あちこち見聞録 世界3大瀑布Ver

2月3日に節分を迎え、暦の上ではもう春です。一雨ごとに暖かくなりますね。

節分もすぎて、幾分しのぎやすくなってきました。 

株式会社EMAR 広報担当 MADAM Hです。


皆さん いかがお過ごしですか?

前回はアルゼンチンの国境にある、イグアスの滝をご紹介しました。

イグアスの滝は、世界三大瀑布の1つです。


ではその他の2つはと言うと

アメリカとカナダ国境にあるナイアガラの滝と

アフリカのジンバブエとザンビア国境にあるヴィクトリアの滝です。

明確な基準がある訳ではなく、選定された経緯は不明です。




ナイアガラの滝は 何が世界一? 

滝の端は現在より11キロも下流にあったとされており、水の流れの調節が始まる1950年代まで、

滝のふちは浸食により毎年1メートルずつ後退していたそうです。

また、水の一部はアメリカおよびカナダへの電力供給のために流用されており、

今ではナイアガラの滝は世界最大級の電力源となっています。

三大瀑布の中では1番日本からも近く、


気候もそこまで過酷な場所ではないので一番手軽に楽しめる滝です。


霧の乙女号(ナイアガラの滝つぼ見学)



「霧の乙女号」という船で滝つぼの近くまで行くことができ、その迫力を手軽に体験することできます。

赤い遊歩道で滝つぼの裏側へ行くこともできるんですよ♪


 


ヴィクトリアの滝、現地語「Mosi-oa-Tunya」(モシ・オア・ツンヤ)は、


「雷鳴の轟く水煙」という意味。



アフリカ大陸南東部、ザンベジ川中流部にある滝大瀑布で、ジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境に位置しています。


滝の幅は1700m、最大落差は108m、1分間に5億リットルの水が流れ落ちます。

なんだかスケールが違いすぎて、想像のキャパを超えてしまいそうですね。

ヨーロッパ人としてはイギリスの宣教師であり探検家でもあるデイヴィッド・リヴィングストンが1855年に見たのが最初だったと言われ、イギリス人は当時のイギリス女王の名 Victoriaを冠して「Victoria Falls」と呼び始めました。


ヴィクトリアの滝 水の無い乾期

この滝は雨期(11月~3月)と乾期(4月~10月)でなんと水量は10倍の差になります。訪れる時期により景観が全く違います。乾季で雨期の時期には絶対にみれない

峡谷の全貌を見ることができます。


世界には、スケールが違い 日本では見ることができない自然美を体感できる場所が沢山ありますね。