今猛烈に欲しいペットの話し
2025.02.17
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、今猛烈に欲しくなっているペットのお話しを。
その動物の名は、【マーモット】
図:洗われているマーモット
マーモットとは?
マーモット(Marmot)は、リス科に属する大型の齧歯類で、山岳地帯や寒冷な地域に生息する動物です。主に北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの高地やアルプス、ヒマラヤ山脈などで見られ、地中にトンネル状の巣を掘って生活しています。草食性で、主に草や花、果実などを食べます。
特徴的な習性として、冬眠を行い、冬の間は体温や心拍数を下げてエネルギー消費を抑えることで寒さから身を守ります。また、危険が迫ると鋭い鳴き声を上げて仲間に警告するため「笛を吹くような鳴き声」を持つとされています。
いかがでしょう?
デカネズミみたいな見た目とは裏腹に、草花や果実が主食という高貴さ・・・。
たまりません。
しかし、気になるのは本当にペットに適しているのか?という事、真実に迫りましょう。
マーモットってペットに適してるの?
マーモットは一般的には野生動物であり、ペットとして飼うことは珍しいですが、興味深い気質と特徴を持っています。以下は、ペットとして飼育された場合に予想される性質や習性です。
1. 気質
• 穏やかで社交的:マーモットは仲間意識が強く、社交的な性格です。野生では群れで生活し、コミュニケーションを大切にするので、慣れると飼い主にも愛着を持ち、遊びや触れ合いを楽しむでしょう。
• 警戒心が強い:天敵から身を守るため、警戒心が高い性質を持ちます。飼育環境に慣れるまで時間がかかる可能性があり、焦らずに信頼関係を築くことが大切です。
• 用心深いが甘えん坊:安心できる環境では、膝の上でくつろぐなど甘えたがる面も見せます。
2. 生活習慣
• 冬眠:野生のマーモットは冬眠します。ペットとして飼育する場合も、秋から冬にかけて冬眠に入る傾向があり、体温が低くなり活動が少なくなります。冬眠を安全に行える環境を整えることが必要です。
• 日中の活動:基本的に昼行性で、昼間に活発に動きます。朝や夕方が最も活発な時間帯で、散歩や遊びの時間をこの時間帯に設けると良いでしょう。
3. 飼育環境
• 広いスペースが必要:マーモットは野生では広範囲を移動して活動しますので、広いスペースが必要です。トンネルや穴を掘る習性があるため、掘る場所やかじれるおもちゃを用意するのが理想です。
• 温度管理:寒冷地に生息するため、暑さに弱く、涼しい環境が望ましいです。特に夏場は涼しい部屋で飼育するか、エアコンで室温を調整することが推奨されます。
4. 食事
• 草食性:マーモットは草や花、葉、果実を主食とする草食動物です。ペットとして飼う場合も、牧草(チモシーなど)や新鮮な野菜を与えると良いでしょう。また、肥満になりやすい傾向があるため、食事量やおやつの管理が重要です。
5. しつけと遊び
• しつけが可能:賢くて好奇心が強いため、しつけやトレーニングも比較的可能です。ただし、強制的なしつけはストレスを与えるため、優しく声をかけながら、褒めて育てる方法が向いています。
• 遊びが大好き:穴掘りやトンネルくぐりが好きなので、ペット用トンネルや掘るための箱などを用意すると喜びます。好奇心旺盛なので、探検するような遊びも楽しむでしょう。
6. 寿命と健康管理
• 寿命:野生では5~10年ほどですが、飼育環境で適切にケアされれば10年以上生きることもあります。
• 健康管理:かじり癖があるため、適切なおもちゃや噛んでも大丈夫な道具が必要です。肥満予防のため、運動と食事管理も重要です。
注意点
マーモットは飼育が難しく、特に冬眠や食事、温度管理が大切です。また、国内では野生動物としての保護もされているため、飼育には特別な許可が必要な場合もあります。そのため、飼育を検討する際は地域の規制や専門家に相談することが重要です。
ペットとして飼うには難しい点が多い動物ですが、信頼関係を築けると豊かな表情と愛嬌で心を癒してくれる存在です。
いかがでしょうか?
これは適していると言わざるを得ないでしょう。
次に気になるのは値段です。早速最後のパズルのピースをはめに行きましょう。
マーモットは日本で買うといくらなの?
マーモットを日本でペットとして購入する場合、価格は一般的に50万~100万円とされています。
ただし、マーモットは日本国内での流通が非常に稀であり、エキゾチックアニマル専門店や小動物販売イベントなどでのみ取り扱われることが多いです。
マーモット専門輸入代行
BurdenRetail
調べた結果、全然売ってない事が判明。
これは簡単に飼えるペットじゃないって事ですね・・・。
ペットにも派遣があればいいのに・・・。
皆さんもネズミで我慢しましょう。それでは最後に、可愛いマーモットの動画を紹介して締めと致しましょう。
マーモットが初めてブラシで水浴びをした
<小山市 エマールグループ>