人材派遣の起源に迫る!
2024.10.25
こんにちは!栃木県小山市のエマールグループは人材派遣・製造請負の会社です!
今回は、ふと、人材派遣っていつからあるのだろう???と思ったので、調べてみました!
意外に歴史は古く、興味深いものでした・・・(≧∀≦)
それでは人材派遣の起源についてご覧ください・・・!!!
【第二次世界大戦とその影響】
人材派遣業界の起源は、第二次世界大戦中のアメリカにあります。当時、多くの男性が戦地に赴き、国内の労働力が不足していました。この状況を補うために、多くの女性が労働市場に参入しましたが、それでもなお、特定の専門技能を持つ労働者が不足していました。そこで、一時的に必要な技能を持つ労働者を供給するための仕組みが求められました。
【戦後の発展】
戦争が終わり、兵士たちが帰国すると、多くの女性が再び家庭に戻る一方で、依然として一時的な労働力の需要が続きました。これが人材派遣業界の発展に拍車をかけました。特に1950年代から1960年代にかけて、オフィスワークや製造業などで一時的なスタッフを必要とする企業が増え、人材派遣会社が次々と設立されました。
【人材派遣の法整備】
1960年代後半から1970年代にかけて、人材派遣業界は正式な産業として認識されるようになり、各国で法整備が進みました。アメリカでは、1970年代に「Employee Retirement Income Security
Act (ERISA)」が制定され、人材派遣会社も法的に従業員の福利厚生を提供する義務が課されるようになりました。
【日本における人材派遣の歴史】
日本では、1980年代に人材派遣が本格的に導入されました。1985年に「労働者派遣法」が施行され、これにより人材派遣業が正式に認可されました。初期には事務職を中心に派遣社員が活躍していましたが、その後、製造業やIT業界など、さまざまな分野に拡大していきました。
【現在の人材派遣業界】
現在では、世界中で人材派遣業が広く普及しており、専門職からブルーカラーの仕事まで、多様な職種に対応しています。また、労働市場の流動性を高めるための重要な役割を果たしています。デジタル技術の進化やリモートワークの普及により、人材派遣の形態もますます多様化しています。
いかがでしたでしょうか?
まさか第二次世界大戦が起源だったとは驚きでしたね・・・(# ̄ー ̄#)
<小山市 エマールグループ>