バリ島の華やかなお供え物 チャナン
2026.03.11
こんにちは!栃木県小山市のエマールグループは人材派遣・製造請負の会社です!
バリ島に来れば、道端や寺院、お店の前そして車などよく見かけるカラフルなお供え物、チャナン(Canang)。チャナンとはバリヒンドゥー教徒が毎日ささげるお供え物で、神々や先祖、悪霊などに感謝と平和の祈りを込めて作られたものです。チャナンは様々なところに置かれ、バリの日常に深く根付いた文化の一つです。
チャナンに込めた祈り
チャナンは「Can(チャン=美しい)」と「Nang(ナン=目的・意図)」という二つの言葉が合わさった言葉で、「美しくありますように」という祈りが込められています。そして置かれる場所によって、チャナンの目的は違います。道路や地面、バイクや車に置かれるものは悪霊に対し「いたずらしないで」という祈りが込められ、事故を防ぐために捧げられます。寺院や家の神棚、部屋や台所に置く場合は神々や先祖への感謝、または災害を防ぐための祈りを込めてチャナンを置きます。
チャナンの特徴
見た目がカラフルでかわいいチャナン。チャナンの器はヤシの葉から作られ、その中に色とりどりのお花、お米、お菓子、ポロサン(キンマの葉)などが載せられています。チャナンに使われる花の色にも意味があり、東は白い花、西は黄色い花、南は赤い花、北は黒または青い花というように東西南北を守る神様を表しています。そしてチャナンは置いた後に線香が添えられます。チャナンは各家庭で手作りで一つ一つ作られるのが一般的ですが、市場でも購入できます。チャナンは毎日2回、朝と夕方に供えられます。
まとめ
チャナンはバリのヒンドゥー教徒にとって、1日を平和に過ごすための大切な習慣で、朝夕の祈りの一部です。また、チャナンは自然との共生を表し、自然の素材を使用し、自然に還るため、環境の配慮も含まれています。バリに訪れたらこのカラフルで目を引くお供え物がバリの人々の生活に溶け込んでいる様子を様々な場所で目にすることができます。
