バリ島の獅子舞 バロン・ダンス
2026.02.18
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バリ島にも日本の獅子舞のようなものがあります。それは、バロン・ダンスです。バリ島で有名な伝統舞踊の一つで、バリ島といえばバロンが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?今回はそのバロン・ダンスについて紹介したいと思います!

バロンの起源
バロン・ダンスはバリ島に伝わる伝統舞踊の一つで、善(獅子の聖獣バロン)と悪(魔女ランダ)の永遠の戦いを描きバリ・ヒンドゥーの「善悪共存」の世界を描いた伝統舞踊です。バロンはヒンドゥー教の「ルワ・ビネダ(Rwa Bhineda)」の概念と結びつきがあり、生命の二元性、善と悪、闇と光が常に共存し、その均衡を保つ必要があるという考えです。バロン・ダンスはもともと村の神事ですが、現在は観光客向けにアレンジされ、ガムランの音楽に乗せて演じられ、たまにコミカルな要素も加えられわかりやすく楽しめるようになっています。
バロン・ダンスはバリ島・ギアニャール県が発祥の地で、10~11世紀頃から行われていたとされます。バロン・ダンスは悪の象徴の魔女ランダと結び付けられます。バロン・ダンスでは聖獣のバロン(善)と魔女ランダ(悪)の永遠の戦いが描かれています。しかし、この戦いは決してどちらかが完全に勝利することはありません。むしろ均衡した状態で終わります。これは、均衡こそが人生の調和の鍵であるという信念を表しています。
バロン・ダンスはヒンドゥー教の宗教儀式において、村から負のエネルギーを浄化するために用意られています。神聖なバロンは寺院にて保管され、特定の時期にのみ取り出されます。本来の儀式で行うバロン。ダンスは3時間ほどあり長くて複雑ですが、現在では芸能としての機能があり、娯楽と文化教育を目的に披露され、観光客でも気軽に楽しめるようストーリーが簡略化され、ユーモアが加えられています。

トランス状態になり、自ら剣を指すダンサー
観光客向けのバロン・ダンス
観光客向けのバロン・ダンスは1930年代ごろから始まりました。神事で行われるバロン・ダンスはダンサーがトランス状態になり、自ら刀をもって刺そうとしますが傷つかない場面などが見られます。ただし、観光客向けのバロン・ダンスはこのような場面は観光客にとっては不快に見えてしまうため、ストーリーが短縮され、トランス状態になる場面を省いた形で公演されるようになりました。

魔女ランダ
バロン・ダンスを観に行ってみよう!
バリ島に来たらぜひ観てほしい伝統舞踊の一つ、バロン・ダンス。ギアニャール県が発祥の地ということもあり、バロン・ダンスの公演はギアニャール県・ウブドを中心に行われることが多いです。特に有名な公演場所はウブド王宮、バトゥブラン村、アルマ美術館です。
1. ウブド王宮
ウブド王宮のバロンダンスは毎週水曜日と金曜日の午後7時半から行われます。チケットは1人100,000ルピアで、王宮のチケット売り場で購入できます。王宮の中の美しい庭園とバリ島の伝統的な建築を背景に鑑賞するバロン・ダンスはよりバリ島らしい雰囲気を味わうのにピッタリです。
住所 :ウブド王宮 (Puri Saren Agung Ubud)
Jl.Raya Ubud No.8, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571
2. バトゥブラン村
ギアニャール県にあるバトゥブラン村はバロン・ダンスの発祥の地で有名な村で、毎日パフォーマンスが行われています。バトゥブラン村はウブドから車で30分ほどの距離です。バトゥブラン村の中にはいくつかバロン・ダンスを公演している場所があり、毎日午前9時半から行われており、入場料は100,000~150,000ルピア程です。
3. アルマ美術館
アルマ美術館はウブドにあるバリの伝統絵画などを展示しているバリで有名な美術館の一つです。ここでもバロン・ダンスの公演を行っており、チケットは1人100,000ルピアで、美術館の入場量とセットで楽しめるプランもあるそうです。バリの芸術と文化に興味ある方にお勧めです。
住所 : アルマ美術館(Arma Museum & Resort)
Jl. Made Lebah, Mas, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571

まとめ
バロン・ダンスはバリ島に古くか伝わる伝統舞踊の一つです。このダンスはヒンドゥー教の教えやバリ社会の生き方を体現した舞踊ともいえます。神事として行われる舞踊ですが、現在では観光客にも楽しめるよう簡略されたバロン・ダンスの公演も毎日のように行われています。バロン・ダンスはその魅力的で独特なパフォーマンスを通して、時代を超えて色褪せない文化的魅力として生き続けているのです。
<小山市 エマールグループ>
