社員達と共に20年を迎え
創業23年経ちました
2022年8月1日日本のコロナ感染者は1日あたり22万人を超え、為替は1$133円台をつけ1988年代の為替水準となっています。ちなみに1988年の日経平均は16000円前後ですから、今の日経平均27801円から比べるとまだ現在の方が1%の上場企業においては良いと言えるのかもしれません。
エマールグループも連結でコロナ前から比べると15%程売上が減りました。社員一丸となって只今再建中です。日本語学校開校などの新事業への進出や社内組織改革、管理者への再教育など取組みは満載ですが着々と進めております。こういう停滞期にあっては社員への投資が最終的にはもっとも有効な手だてだと考えています。短期間で効果の出るものではありませんが「人を愛し人を生かせ」の社是を忘れずに守ってゆく事で必ずやジワジワ効果が現れてくると信じています。
シェイクスピアの戯曲『リア王』の中に「人はみな泣きながら生まれてくる」という有名なセリフがあります。それだけ私達の世界は苦労の多い世界だということでしょう。しかしどうでしょう。苦労や悩みを無くす事はできませんが小さくしていくことはできるのではないでしょうか。そしてそれこそが教育の目的だと思うのです。会社経営も同じです。問題を無くすことはできませんが、できるだけ小さくしていくことは可能だと思います。
― 人生、日々勉強 ―
エマールグループ代表早坂秀樹