インドネシアの揚げせんべい クルプック

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インドネシアではご飯のお供に欠かせない揚げせんべい、クルプック(Kerupuk)。ナシゴレンやガドガド、ナシチャンプルなど様々な料理の付け合わせとして提供されます。ワルン(屋台)などに入ると机の上にクルプックが置かれていて、好きなクルプックを選べるようになっていたりします。今回のブログでは「クルプック」について紹介します!


インドネシア人ならみんな大好きなクルプック


インドネシアに訪れる観光客にとって、インドネシアのローカル料理を味わうことは、ぜひ体験すべきことの一つです。ナシゴレン、サテ、ガドガド、ソトアヤム、ナシチャンプル、そして様々な地方料理に加え、インドネシアの人々の食卓にほぼ必ず並ぶお供が一つあります。それは「クルプック(Kerupuk)」です。

クルプックはインドネシア版せんべいのことで、タピオカ粉、魚、エビのすり身などといった材料で作られます。この材料を混ぜ合わせ、平たくして乾燥させ、乾燥後に食用油で膨らんでカリカリになるまで揚げます。クルプックはオランダでもよく食べられますが、これはかつてオランダがインドネシアを植民地にしていたことに由来しているそうです。

インドネシアの様々な料理のお供として食べることが多いクルプックですが、そのままおやつとして食べることもよくあります。味も様々で、香ばしく塩辛いものから、魚やエビ特有の香りや味があるものまであります。


クルプックの種類

そしてクルプックには様々な種類があります。地域ごとに材料、色、形、味が異なるクルプックがあります。



1) クルプック・ウダン (Kerupuk Udang)

「ウダン(Udang)」はエビという意味で、クルプック・ウダンはインドネシアのせんべいの中で最も一般的なせんべいです。

その名の通り、このクルプックはエビを使用しています。形は様々ですが、一般的には白色またはやや赤みを帯びた色をしています。このクルプックは生のものでも、揚げたものでも手軽に入手できるため、お土産としてよく選ばれています。

2) クルプック・イカン(Kerupuk Ikan)

「イカン(Ikan)」とはインドネシア語で魚という意味です。このクルプックは、インドネシアの海産物をベースとした食文化が根付いている地域でよく見かけます。主な材料は、小麦粉や香辛料と合わせて加工された魚です。使用される魚の種類は地域やレシピによって違います。クルプック・イカンは小麦粉を原料とする一般的なクルプックと違って香りが強く、風味が豊かなのが特徴です。


3) クルプック・メララット(Kerupuk Melarat)

このクルプックは西ジャワ、特にチレボン地域とその周辺の地域で親しまれているクルプックです。このクルプックは色鮮やかで、一般的な油で揚げるクルプックとは違い、揚げ物用の特別な砂を使用して揚げます。

4) クルプック・アチ (Kerupuk Aci)

タピオカの粉を原料としたクルプックで、西ジャワでポピュラーなクルプックです。クルプック・アチは様々な形や大きさがあり、調味料を加えて食べることが多いそうです。


5) クルプック・バワン (Kerupuk Bawang)

クルプック・バワンはクルプック・ウダンと同じく、比較的入手しやすいクルプックです。クルプック・バワンの「バワン(Bawang)」は「玉ねぎ」という意味で、その名の通り玉ねぎを主な材料として使用しています。香ばしい香りと、ほんのりとした玉ねぎ特有の風味が感じられます。味が比較的あっさりしているため、おやつとして食べることも多いようです。


6) クルプック・ゲンダール (Kerupuk Gendar)

クルプック・ゲンダールはジャワ地方のクルプックです。材料は米または味付けされた米の生地を使用しています。米の生地を薄くスライスして、乾燥させた後、油で揚げます。


クルプックは市場や屋台、スーパーマーケット、お土産店でも簡単に見つけることができます。種類によっては生の状態で販売されているものもあり、観光客はそれを持ち帰って自分で揚げて楽しむこともできます。

インドネシアのクルプックを初めて試すなら、クルプック・ウダンやクルプック・バワンが食べやすい味なのでおすすめです。


まとめ
クルプックはインドネシアの食文化に欠かせないものの一つです。種類によってエビや魚、米や玉ねぎなど様々な材料を使用していてどれも異なる味と特徴を持っています。インドネシアに観光に訪れた際は、メインディッシュだけ試すのではなく、ぜひクルプックを一つ手に取り、インドネシア式にメインディッシュと共に味わってみてください!

<小山市 エマールグループ>