年に一回の断食行事 ラマダン

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インドネシアの国民の9割を占めるイスラム教徒。イスラム教徒たちは年に一回ラマダンを迎えます。ラマダン(Ramadhan)とは約一か月間、日の出から日没まで飲食・禁煙・感情の露出を控える神聖な月とされています。今回はそのラマダンについて紹介したいと思います。

イスラム教徒にとって神聖な月

今年のラマダンは2026年2月18日から2026年3月19日まで行われます。このラマダンの期間は断食という行為を示す言葉ではなく、イスラム教の太陽暦であるヒジュラ暦における月の名前だそうです。ヒジュラ暦でラマダンは9月を意味し、この月に預言者ムハマドが啓示されたことから、イスラム教徒にとってラマダンは聖なる月とされています。

インドネシアでのラマダン

ラマダンの間はイスラム教徒は日の出から日没まで飲食をしません。ですから、日の出前の時間(大体3時から4時)に朝食を済ませ、日没の時間(大体5時半から6時)まで何も食べず飲まずの時間を過ごします。飲食のほかにもたばこや感情の露出もその時間は禁止だそうです。インドネシアのイスラム教徒はジャワ島を中心に多く、イスラム教徒が多い地域では日中は飲食店が閉まっていたり、カーテンを閉めて営業しているお店が多いです。そして学校や会社などラマダンの間はいつもより早く終わるところも多いみたいです。バリ島はヒンドゥー教徒のほうが数が多く、飲食店や学校、会社など通常通りのところが多いですが、カンプン・ジャワ(Kampung Jawa、バリの中のジャワ人が多い村又は街)だとジャワ島と同じように日中は閉業しているお店が多く、イスラム教徒が通う学校もいつもより早く帰るようです。

逆に日没を迎えると深夜まで営業しているお店も多く、お菓子やちょっとした軽食を売っている露店が道に並び、ちょっとしたお祭りのようににぎやかな雰囲気になります。

ラマダンの目的
ラマダンの目的はいくつかあります。最も重要な目的は、神様に近づき、自分の信仰心を清めることです。その他には生活が困窮し、食事ができない人たちの気持ちを理解し、そのような人たちを助ける気持ちを忘れないことです。そして1か月間の断食を通して、1年間の間にたまった毒素を出し、健康維持にも繋げる効果もあるとされています。
まとめ
ラマダンはイスラム教徒にとって、断食を通して1年の過ちを振り返り、信仰心を清める神聖な月です。もしラマダン期間中にインドネシア、特にジャワ島などイスラム教徒が多い地域へ訪れる場合は修行中の現地の人の前で飲食を行うようにしないなど、イスラム教徒の人たちを尊重した行動を心がけましょう。
<小山市 エマールグループ>