弱視は子供の時に治療すればほぼ治る!

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「弱視」とは、子供のころに何かしらの理由によって視力の発達が妨げられ、脳で情報を認識することができず眼鏡やコンタクトでも矯正できない視力障害です。
私は視力の左右差が大きい片眼性の「不同視弱視」です。片眼だけ見えない、という状態で常によく見える方の眼を使ってしまい、片眼で普通に生活できてしまうので周りからも気づかれにくく、本人も危機感を覚えにくいという特徴があります。
子供の時に屈折矯正の眼鏡をかける、見にくい方の眼で見る練習を行うなどの治療を行えばかなり高い確率で視力が向上します。治療開始が低年齢であるほど視力回復の効果は高いです!弱視の治療開始のタイムリミットは、だいたい8歳前後と言われています。

弱視は視力発達の感受性期までに治療する必要があり、大人になってからでは直す方法がありません。レーシック手術等でも治りません。

「なぜ右目だけ眼鏡やコンタクトを使用しても見えないのか?」と思い眼科に行って初めて弱視と診断され、治らないことを知りました。もし事故や病気で左目が見えなくなったら…と少々不安にもなりましたがどうしようもないことは仕方ない!これまで以上に左目を大切にして過ごすしかないですね٩(`・ω・´)و

ちなみに運転免許は片眼が見えなくても他眼の視野が左右150度以上で、見える方の視力が0.7以上あれば問題なく取得できます!しかし、大型第一種免許、中型第一種免許(限定なし)や、けん引免許、第二種免許は片眼が0.5未満の場合は不合格です。私の右目は矯正できず、視力0.1以下なので絶対に取得することができない、というデメリットがあります。

「なんか右目見えないけど…何とかなっているからまぁいっか~!」と思い何もせずに過ごしていたらこんなことになってしまいました…(ノo`)
眼だけに関わらず、少しでもおかしいと思う点や不便さを感じたら解決のために動かないと取り返しのつかないことになる可能性があるということを肝に銘じておきます((+_+))

「弱視」は子供の時にしかるべき対応をすれば視力回復が望めますので、もし小さなお子さんが片眼だけよく見えない…と言っていたり、視力検査の結果が著しく低いなんてことがありましたら眼科で見てもらいましょう!

「小児弱視治療用眼鏡等の療養費支給」もあります。対象年齢は9歳未満です。

日本眼科学会のHPに詳しく記載されておりますので参考にしてください。



<小山市 エマールグループ総務課>