世界のおもしろ見聞録 え~~?そうなの? これって通じるの?和製英語について考えよう!

株式会社エマール広報担当MADAMHです。風も爽やかな新緑の季節となりました。皆さんいかがお過ごしですか?

日常で多くのカタカナ英語を聞いたり、SNS投稿で見かけますがこんな表現あったのかな?と時折クエスチョンマークが頭上を飛びます。

それでは、普段仕事で使っている和製英語をあげてみましょう。


まずはオフィスで見かける物の名前からですが、ホチキス、シャーペン、ノートパソコン、セロテープ、スマホですが、英語だと思ってないでしょうか?

日本でそう呼ばれている理由はありますが、ホチキスはStapler

(ステイプラァー)←こんな発音、シャーペンはmechanical pencil、

ではノートパソコンはLaptop、ではセロハンテープはどうでしょうか?

アメリカではscotch tapeと言い、イギリスではsellotapeと言うそうです。

そのまま通じるのは、スマートフォンくらいでしょうか。

ある時、アメリカ人の友人が、アレ何と言ったっけ?ほらほらと中々思い出せない様な素振り見せました。会社で働いている人の事だよ・・・

そうそう、サラリーマン!!だと大笑いしていました。英語ではそう言わない!ビジネスマンだよと続けました。

日本で言うサラリーマンやオフィスレディ(OL)は英語圏では伝わりません。

“businessman”“company employee”“office worker”などが一般的といえますが、英語圏では具体的に職種を伝えるのがマナーです。 “I‘m in marketing.” “I’m graphic designer.”などです。


日本で「クレーム」といえば「苦情」ですが、本来の英語では「請求する」「主張する」「賞などを獲得する」「命を奪う」といった意味で使われています。

「苦情をいう」を正しく英語で表現するには“make complaint”。また、フォーマルな場面や新規クライアント、上司などが相手の場合は“express dissatisfaction”という表現を使うと良い印象を受けます。


よく使う食べ物や飲み物についても触れてみましょう。ミルクティーとかレモンティーは良くカフェで使われていますね。英語ではtea with milkやtea with lemonが正しく、特にイギリスではblack or white?と訊かれます。これはストレートかミルク入りかの意味で、紅茶でもコーヒーでも訊かれます。

イギリスでは、おそらくレモンティーは見かけません。訊かれたこともありません。紅茶はストレートかミルク入りが普通です。私的見解ですがおそらく水質がレモンと相性が良くないのでは?と感じます。レモンを浮かべると分離したのを見たことがあります。

又、ノンシュガーやノンアルコールと言う表現は、よく聞く和製英語の典型で、ノンXXXは、日本人はよく使います。

正しくは、シュガーフリーやアルコールフリーと言います。

某M社のメニューの名前で戸惑ったことがありました。いわゆる日本でいう朝食で売っているホットケーキが欲しかったので、普通にPANCAKEと注文したら、違うものが出てきました。間違いなくホットケーキは英語でPANCAKEと言うのですが、オリジナルの呼び方で、ホットケーキはホットケーキと称しパンケーキは、小さいミニサイズ数個のセットでした。


良く注文するポテトフライですが、普通にフレンチフライドポテトとかいてあります。下記のポテトは英語ではフレンチフライといいます。


太いポテトはイギリスではチップスと言い、フィッシュアンドチップスは、有名なイギリスのソウルフードです。私たちはチップスと言うとどうもポテトチップスをイメージしてしまうようです。


英語だと思い込んでいて日本だけしか通じない和製英語の多さにおどろきませんか?身の回りを振り返ってみましょう。えっ??これ英語じゃなかったの?が見つかりますよ。